2006年 09月 21日

Black & White

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B&R保護団体設立宣言

「Hasselに最初に通すフィルムは何となく白黒で」なんて呑気なことを言っている場合では無かったのです。アサヒカメラの10月号の記事「モノクロが危ない!!」に衝撃を受けました。

モノクロの印画紙やフィルムで生産中止になっているものが沢山あったなんて・・・。高校の頃を最後に暗室に入っておりませんが、当時使用した感光材は、ネオパンSSに月光3号、だったように記憶しています。それに加えて古い現像液や酢酸など一式が部室に有って、自分の財布を傷めずに使用出来たと記憶しています。あの、印画紙から画像が浮かび上がってくる感覚は忘れられません。

写真を楽しむのには、デジタルでも何でも構いません。でも、暗室作業と言うのは写真を楽しむ方法の中の、1つの「とても重要な」文化なのだと思っています。デジタル操作で、失敗してもUNDOで元に戻るような作業ではなく、秒数を数えたり覆い焼きをしたり、同一の物は二度と作れないたった1つのオリジナルを光と体で作り上げていく作業。こうやって言うほど当時それほどアーティスティックな事をしたわけでは有りませんが、体験者としては無くなって欲しくないのです。

お祭りもそうですが、「文化は無くなってはおしまい」なのです!おしまいと言うのは言い過ぎですが、復活させるのはとても大変なのです。暗室作業で使う印画紙は、お祭りと異なり、工業製品なのです。ある一線を下回ったら企業としては利益が出せないので、供給企業がなくなって復旧出来ません。

と言うわけで、

みんなで白黒写真を撮りましょう!!



P.S.
我が家のスキャナ。プリント写真をカラーモードでスキャンすると何とか見られるスキャンが出来ることが判明!!始めてのHassel写真がアップ出来きました。
日頃の感謝を込めて家人をパチリ。

Photo Data:
    Hasselblad 500 C/M, Planar C80mm/F2.8 / 400TX / f2.8, 1/15sec


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by mon21mon | 2006-09-21 23:36 | Family | Comments(6)
Commented by Neoribates at 2006-09-23 01:11
ハッセルやろうかなぁ~と思ったことあるんですよね.でもあの図体と現像を考えると,二の足踏んでしまって... そうこうするうちに白黒フィルムが絶滅... ふぅ~ まあ,世の習いと行ってしまえばそれまでですが,ある文化の消滅の一つですよね...

Commented by mon21mon at 2006-09-23 02:29
Neoribatesさま、今晩はー。
CDが普及する時も同様のことがありましたが、少ないながらもLP
は存在するわけで、フィルムや白黒フィルムが完全に無くなる事は
無いだろうと思っております。
でも、入手はしづらくなるのでしょうねー。そうならないように
少しでも頑張ろうと思っているところです。
Commented at 2006-09-23 09:24
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by mon21mon at 2006-09-23 10:47
kinoplasmatさま。
そうですよねー。自宅暗室欲しいナーと思っておりますが、私自身
も暗室作業を自分でやることは、時間的になかなか考えづらいで
す。そういうわけで、今はお店印刷でも十分満足しております。
数年前職場が赤坂にあったころ、そばに貸し暗室が2〜3件あった
ようで興味があったのですが、結局一度もいきませんでした。横浜に有名な先生のいる貸し暗室があるらしく一度習ってみたいナーと
思っているところです。

bayreuthの発音はバイロイトでしたか。そういえばNHK-FMで、
 では、バイロイト管弦楽団による演奏で・・・・をお聞き下さい
なんてフレーズを良く耳にしました。
Wikipedeiaによるとオペラ際が復活したのは1950年代になってか
らのようですねー。
Commented by 咲村珠樹 at 2008-02-14 21:50 x
過去のエントリにコメントをつけることをお許しください。
奥様からメールでご紹介頂き、こちらへ参りました。

1999年のT-MAX400以降、白黒を撮ることはありません
(現在銀塩はカラーリバーサルばかり)が、白黒は未熟だっ
た私を10年以上にわたって育ててくれた大事な先生です。

白黒には、光が奏でる無限の響きがありますね。
mon21mon様の写真を拝見しますに、うまく光を扱えて
らっしゃるな……とおこがましくも感じました。

登場時から長らく愛用したT-MAX400、ネガの肉乗りが薄い
ので、軟調な印画紙でうまく階調を引き出してやる……という、
プリント技術の見せ所が存分にあるフィルムで、粒状性も相まっ
て好きでした。

今年(2008年)から、乳剤を変えた新しいT-MAX400(TMYと
呼んでましたが)が登場したのを機に、また少し撮ってみようと
思います。
月光も、印画紙としてはなくなりましたが、白黒インクジェット
出力紙として復活していますし、まだまだ根強い力があると信じ
ています。

長文失礼いたしました。
Commented by mon21mon at 2008-02-15 00:56
☆咲村さん
コメントありがとうございます。
新しいTMY、まだ使っておりません。コントラストと解像度が改善
されたらしいですね。高校を最後に大人になってからはプリントも
自分でしたことはありません。正直、時間とお金があったら自分で
プリントしたいなーとは思っていますが。
それではTea noteともどもよろしくお願い致します。


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